ダウンタウンやウッチャンナンチャンが繰り広げる「いまどき下町物語」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 いまどき下町物語 浅草根津の老舗扇屋店の扇屋を舞台にしたお茶の間コント。毎週ゲストを迎えメンバーは扇屋の家族と周囲のキャラに扮しコントを繰り広げる。思いつきで松本が拳銃を発砲したことから、それまではコントのオチの儀礼的なものだった「おしおき」が、コント中に壊れたスタイリー等で体を張った物になり現在のシチュエーションコントの原型を作った。このパターンは「ごっつええ感じ」の「ハマダ芸能社物語」に継承される。全41回。
主なキャラ 畑野プチトマト(浜田)/親父 婿養子で元ヤクザ(黒ドスのプチ)。職人ではなく経理や営業などの事務担当。職人募集ポスターを作るなど店の守り立てに努力している。「パンパンパン」(後背位の性交渉)という下ネタが好き。 畑野イネ(清水)/母親 肝っ玉母さん。ごぼう左衛門の娘。苗字は「はたけの」と読む。 畑野もも子(野沢)/長女 OL。ムギ太郎・ネギ太郎兄弟と二股をかけている。 畑野いも助(南原)/長男 もも子の弟 浪人生。自分の名前が嫌いで「いも助」と呼ばれると怒る。当初は普通の服装だったが、後にスピードスケートの選手のコスチュームのような全身タイツ姿になるが、最終回でその格好が村さんに呪いをかけられたからだと判明する。 畑野ごぼう左衛門(松本)/祖父 扇職人。「てやんでぇべらぼうめぇ!このスットコドッコイのイカレポンポンチキのおどるポンポコリンがぁっ!」などのメチャクチャな江戸弁(べらんめぇ言葉)を使う。扇の真随を究めると称して旅に出た。 ムギ太郎(内村)/自称東大卒のもも子の彼氏。「おしおき」(「ちょうちょ」、「文明堂」、ピストル発砲など)オチは「ムギ太郎いぢめ」と呼ばれる。最終回までタイトルバックに登場しているが、登場回数は初期の数話のみ。 ネギ太郎(宮川一朗太)ムギ太郎の弟。後にもも子の彼氏。内村に顔が似ているということで宮川が採用された。 村三吉(内村)/コーヒー店BY THE WAYから扇屋で働くことになったお爺さん。愛称は村さん。畑野家からは立場的にも性格的にも蔑まれている存在。食事を床で食べさせられる。(後にガララニョロロも同じ扱いを受ける) ガララニョロロ(松本)/「~ニョロヨ」が口癖の蛇人間の警官 敬虔なクリスチャン、自称:小悪魔。一人称は「本官」。見境無く発砲する危険人物である。その人気は局の枠を超え、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」内での罰ゲーム「ガララニョロロでズームイン!」はファンの間で有名。最終回では村さんに呪いをかけられたごぼう左衛門だったことが発覚する(それでも呪いは解けず、最終的にごぼう左衛門の正体はボブであった)。 ハブ子(野沢)/ガララの恋人。語尾に「ハブ~」が付く。 村美奈(伊藤美奈子)/村三吉の孫娘。いも助に「夜のオカズちゃん」と呼ばれ、惚れられている。 料亭よしこの女将のよしこ(雑賀みか)/村三吉の愛人、通称「おもしろマドンナ」 ボブ(松本)(本名:フェルナルドセン・メンフェルメルナルド 職業:豆運び)/留学生として1回だけ登場。最終回でガララが呪いでごぼう左衛門だったことが発覚したが、そのまた正体はボブだった。よく名前を間違われるのか「トムじゃないで~す、ボーブで~す!」が口癖。 レポーター(毒蝮三太夫)(ゲスト出演)/お花見レポーターとして登場。プチトマトに「アラシ隊員~」と突っ込まれる。 整体師(関根勤)(ゲスト出演)/ギックリ腰になったプチトマトを治療する為に登場。このコントにスタイリーを持ち込んだ張本人。 ヒロミ(ゲスト出演)/オープニングで相方二人が殺された仕返しに扇屋へ乗り込んできたという設定。その後畑野プチトマトから渡された毒まんじゅうを食べて、フレーム外で断末魔を上げて死亡するだけの役。 八名信夫(ゲスト出演)/プチトマトの入っていた組の組長の役。 その他、ゲストとして森口博子、山田康雄、前田吟、武田鉄矢らが登場した。 テーマ:☆★☆動画掲載☆★☆ - ジャンル:その他
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